生きるのか？死ぬのか？その1
〈多忙な日々〉
去年の暮から今年の4月まで
とてつもなく多忙な日々
であった。
現場は車で1時間半かかる
ところと会社から30分
くらいのところが3箇所
計4箇所を管理し作業員4人
でなんとか工期内に終わらす
事ができた。これは本当に
作業員の方々の御力だと思い
感謝していますm(_ _)m
僕の仕事は現場監督なので
“いかに″スムーズに現場を
進める事ができるように
書類や材料の発注や測量等
を行うなど
現場が止まる事がないよう
重要な任務であったのだが、
さすがに今回は空回りと
疲れ・ある事情でかなり
病んで休む事も多く
あったのでした。
疲れとは・・現場とは
金額に関係なくする事は
ほぼ同じような感じなの
ですが作業員を遊ばせ
ないように極力急いでやら
ないといけません。
その時点で非常に疲れます。
次々と工事を受注する
のはいいかもですが監督1人
作業員4人で1月末・2月末
3月末と工期内に終わらさ
ないと危機感があった。
いつもなら毎回エンジン
がかかるのに…？
何故か仕事に対するやる気が
全く無くなってしまう…
もしかするとその頃は
鬱だったのかもしれません💦
まさに″無気力症候群″です。
そして現場というのが
山が3件❗️川が1件❗️
ただ山がね…(^^;;
そこにはヤツが結構
いるんです‼️
それは僕の最大の天敵
ブヨ（ブツ）
ブヨに刺されアレルギー（アナフィラシキー）になり
死にかけて救急搬送されて
から以前にまして恐怖でしか
ないのです。
作業員の方が刺されたって
聞くたびに冷静を保ちながら
内心パニックでした( ﾟдﾟ)
『怖い！刺されたら？』
そんな事考えながら仕事して
いる日々を暮らしてたら
ある日突然仕事を休みがちに
なったのです。
ほぼ無意識のうちに逃亡して
ました。数日休む事も
たびたびあり
沢山迷惑をかけてしまいまし
た。
今となっても本当に謝っても
謝りきれず後悔してます。
それで意を決して僕は決断しました❗️
『4月には必ず現場はもう無
理だ❗️事務仕事をさせてくれ❗️と社長や専務に伝えよう』
じゃないとさすがに25年も
監督やってたとはいえ事情は
変わりました😓
『クビならクビでいい！』
と…思った❗️
当時や数ヶ月経った後も
休む事が多かった原因に
ついて錯乱状態で整理する事
が出来なかったが今は冷静
にわかる気がします。
1・糖尿病…糖尿の薬
（インスリン）を打ってなく
高血糖が続いてた。
それにより疲労の蓄積が
通常の何倍もあった｡
2.・アルコール…仕事にする
嫌気、腰、ひざ、足の痛み
痺れや金銭的な不安を紛ら
わす為に結構飲酒していた
それによってまともな状態
を維持出来なかった。現実
逃避である。
3・ブヨ🪰…ただただ恐怖で
しかない。パニックを起こ
し、まともな思考で行動で
きない。
などが大きな原因だと
思われます。
〈そして突然の解雇〉
3月末に現場はなんとか
終わった。バタバタと現場と
役所や事務所と行ったり
来たりでパソコンのデータや
机の上も散々としてたので
数日はそれをしたり、
みんなと倉庫の片付けなど
をする日々を送っていたの
だか4月16日くらいかな？
突然20日締めで辞めろと
社長に通告されたのだ⁉️
解雇の原因は、１つ下請の
現場があったのだが、そこが
大赤字だったこと。薄々
わかってはいた。
工期が間近になり元請が
沢山の作業員をつれて応援
来たのは助かったが
その時脳裏にはヤバいと思っ
たが……
作業員を2班に分け
下請の現場の作業員は
自分と1人だけという
悲惨な状態だった。
なので元請には何も言えず
言われ放題散々だった。
その上元請に沢山お金を持っ
ていかれて赤字のであった。
あとはたびたび数日休んだ事
やアルコールの飲み過ぎと
喫煙も辞めろと指摘されなが
ら辞めなかったこと。
会社側から言いたい事はまだ
あったと思うが大まかそんな
とこだろう。
内容は理解はしたが
こっちの言い分は何1つ
言わなかったし言いたくも
なかった❗️
最後の給料は無しとまで
1度は言われたが、息子の
専務と社長の奥さんが
『残業はつけてないけど』
と言い少ない給料を持って
社宅へきた。
それから逃げるように荷物を
まとめ（かなり捨てた）その
会社をあとにしたのでした。
家も車もなく、少ないお金
しかない…母親のとこは事情
があって行けない。
同居させてくれる友人も
いない。
ホテルや民宿で過ごしても
飲み食いすれば1週間も
持たないだろう…
錯乱状態の僕は
ある選択肢しか頭に
よぎりました。
『生きるのか？死ぬのか？』
長くなりましたので続きは
次回その2へ❗️
see you soon👋
